自己資本を積み増さない方針に転換した新中期経営計画

　2021年5月10日、極東貿易は、2019年5月27日に発表された旧中期経営計画を見直し、新たに2022年3月期を初年度とする5か年の計画（以下「新中計」といいます。）を発表しました。新中計は、自己資本を積み増さないために配当性向100％を継続することなど、弊社の要望を盛り込んだ内容でした（弊社の要望についてはこちらをご参照ください。また、旧中期経営計画についての弊社の考えについてはこちらをご参照ください。）。
＜配当政策について＞
（出所：2021年5月10日のプレスリリースより弊社作成）
　また、上記の配当政策以外に、プライム市場への上場等についても弊社の要望を取り入れていただけました。
（出所：2019年5月27日のプレスリリース及び2021年5月10日のプレスリリース並びに弊社資料より弊社作成）
　弊社としては、上図のうちいまだ取り入れていただいていない弊社の要望を満たしていただくこと、並びに有価証券の売却及び無意味な株主優待の廃止などにも取り組んでいただくことに期待いたします。